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理学療法士の給料って、これから上がりそう?
今回はこんな悩みを解決していきます。
急激なインフレや老後資金の不足など、将来に向けてお金の悩みを抱えている人も多いんじゃないでしょうか?
そん中、令和3年の調査によると理学療法士の平均年収は426.5万円と、日本の平均年収461万円よりもかなり低い給与水準となっています。
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日本の平均よりも40万円近く低いなんて…
岸田政権下では“資産所得倍増プラン”が掲げられていますが、将来的に理学療法士の給料も上がるか気になりますよね。
先に結論を言うと、将来的に理学療法士の給料が上がる可能性はかなり低いです。
またこれからは年収が上がる人、年収が上がらない・変わらない人が顕著に分かれてくると言えます。
そんなわけで本記事では、将来的に理学療法士の給料が上がる可能性が低い理由、給料を上げるにはタイムリミットがあることについて書いていきます。
将来的に理学療法士の給料が上がる可能性はかなり低い理由
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将来的に理学療法士の給料が上がる可能性はかなり低いと予想されます。
その理由は主に2つ挙げられます。
それぞれ解説していきます。
診療報酬の改悪の可能性
今後も診療報酬は改悪される可能性が高く、必然的に理学療法士の給料が上がらない要因になってきます。
- 財源不足
- 少子高齢化社会(税を納める人口の減少)
特に「2040年問題」と言われる65歳以上の高齢者の人口がピークになる向こう20年弱をどう乗り切るかが今の日本の大きな課題です。
医療費(介護費)が今よりも莫大になるのは目に見えているので、国としてもそこにメスを入れてくるのは確実で、過去の実績からもリハビリは診療点数が下がる可能性は高いと言えます。
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若い世代も減ってるし、財源がないよね
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リハビリは政治力も弱いし狙われやすいよね
理学療法士の飽和
理学療法士の給料が上がらない理由は、数が増えすぎてしまったことです。
理学療法士の飽和は特に近年加速していて、2026〜27年にはリハビリの需要と供給のバランスが逆転し供給過多になってしまうと予想されています。
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つまり雇う側からすれば、多少賃金を下げても募集すれば求人が埋まるという状況ができてしまうと考えられます。
要は理学療法士が買い叩かれてしまう状態が来てしまうということ。
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安い給料でも働かざるを得ない状況になってしまうんだ…
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こうなるとますます平均年収も下がりそうだね
このような現状から、普通に働いていれば将来的には理学療法士の給料は下がる可能性が高いですが、それでも中には平均以上の給料をもらう人、給料が上がっていく人もいます。
次からは理学療法士が給料を上げるための戦略を紹介していきます。
理学療法士が給料を上げる戦略
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理学療法士が給料を上げるための戦略は、転職や役職になって本業の給料を上げつつプラスで副業や投資で稼ぐ方法です。
それぞれ解説していきます。
転職や役職で本業の給料を上げる
まずはベースとなる本業の給料を上げておくのはマストです。
職場を変えれる人は転職を、変えれない人は役職になってベースの上積みを狙いましょう!
特に転職は大きく給料を上げることができるのでおすすめ。
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僕も転職してことで、年収が100万円以上アップしたよ
転職するなら規模の大きい医療法人のように経営基盤がしっかりしているところだと、基本給も上がりやすく昇給も安定して見込めます。
新たな職場を探し方法は、ひとりでチェックしたり知人に紹介してもらうのも良いですが、転職サイトを活用することで効率的に求人を見つけることができます。
実際に使ってみて良かったリハビリ向け転職サイトは、こちらの記事で紹介しています。
副業で稼ぐ
令和を生きる理学療法士にとって、今や副業はマストです。
理学療法士としての知識・スキルを活かした自費整体なども良いですし、趣味を活かした副業もありです。
個人的におすすめはYouTubeやブログなどのWEB系の副業です。
- 隙間時間で始められる
- どこでも作業ができる
- ランニングコストが少ない
- 失敗した時のリスクも少なめ
- 当たればかなり稼げる
WEB系のストック型と呼ばれる副業は稼げるまで時間は掛かりますが、上記5つの理由からおすすめしています。
収入源を複数持っておくことは、怪我や病気になった場合のリスク分散にもなるので副業は早いうちに始めておきましょう!
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僕も副業で年間150万円くらい稼げているよ
![理学療法士の副業ブログの収入(確定申告書)](https://rehaguide.jp/wp-content/uploads/2023/10/af6e1e8619fc00340c635d59e4ca223f-1024x691.png)
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理学療法士が給料を上げるにはタイムリミットがある
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転職や役職になることで理学療法士の給料を上げることは可能ですが、それにはタイムリミットがあります。
前述のように2026〜27年には理学療法士は供給過多になるので、必然的に働く場所=給料の高い職場もなくなっていきます。
![厚生労働書が発表した理学療法士・作業療法士の需給推計。2026年にはリハビリの需給バランスが逆転すると予想されている](https://rehaguide.jp/wp-content/uploads/2023/11/a49fdf0094f45a7a01f8059aef550be3.png)
![厚生労働書が発表した理学療法士・作業療法士の需給推計。2026年にはリハビリの需給バランスが逆転すると予想されている](https://rehaguide.jp/wp-content/uploads/2023/11/a49fdf0094f45a7a01f8059aef550be3.png)
むしろ既に今現在も給料の高い職場を狙って多くの理学療法士が動いています。
転職は椅子取りゲームで早く動いたもの勝ちなので、「いずれ転職しよかな」と考えている人は早めに求人情報を手に入れるなど行動しておくと良いでしょう!
転職サイトは、希望条件を伝えておけば専属の担当者が条件にマッチした求人を紹介してくれるので、仕事や家事に忙しいPTも効率的に職場を探せます。
転職サイトを活用することで、忙しい臨床の合間にも効率的に求人を探すことができます。
筆者が使ったリハビリ向けおすすめ転職サイトは、こちらの記事で紹介しています。
![](https://rehaguide.jp/wp-content/uploads/2024/01/03048173375fc38b71b2f99ceae75bc7-300x158.png)
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理学療法士の給料が上がる可能性まとめ
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本記事では、将来的に理学療法士の給料は上がるのかについて解説しました。
結論としては、将来的に理学療法士の給料が上がる可能性はかなり低いと考えています。
その理由としては下記2点があります。
- 診療報酬の改悪の可能性
- 理学療法士の飽和
ただ中には働き方を工夫して、平均以上の給料を稼ぐPTもどんどん出て来ると予想されます。
理学療法士が給料を上げるための戦略は、転職や役職になって本業の給料を上げつつプラスで副業や投資で稼ぐ方法です。
特に転職は大きく給料を上げることができるのでおすすめ。
転職するなら規模の大きい医療法人のように経営基盤がしっかりしているところだと、基本給も上がりやすいですし、昇給も安定して見込めます。
新たな職場を探し方法は、ひとりでチェックしたり知人に紹介してもらうのも良いですが、転職サイトを活用するこうとで効率的に求人を見つけることができます。
転職サイトを活用することで、忙しい臨床の合間にも効率的に求人を探すことができます。
筆者が使ったリハビリ向けおすすめ転職サイトは、こちらの記事で紹介しています。
![](https://rehaguide.jp/wp-content/uploads/2024/02/4db2197246fa8a206101b88a79181077-150x150.png)
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給料を上げれるよう行動しよう!
今回は以上です。