新たな希望を胸に転職したけど、以前と同じようなブラックな職場だと、意味ないですよね。
苦労してようやく見つけた新たな職場をすぐに辞めて、職歴をムダに汚すのは避けたいところ…。
良い転職先を見つけるのは「運」の要素もありますが、本人の問題でブラックな職場を引き寄せて失敗しているケースもあります。
失敗の原因は自分の行動にあるかも…
そこで本記事では、転職で失敗しやすい人の特徴と失敗しないために気をつけることを紹介していきます。
最後までしっかりと読んで、転職を成功させてくださいね!
転職に失敗する理学療法士の特徴5選
せっかく大変な思いをして転職活動しても、失敗してしまう理学療法士の特徴は以下のとおり。
それぞれ解説していきます。
転職の目的があいまい
理学療法士として将来のキャリアプランを描かずに、目的があいまいなままに転職すると失敗してしまいます。
- とりあえず3年経ったから次の職場に…
- 同期も転職したから自分も…
- 気分を変えるために違う職場に…
上記のような、なんとなくの理由で転職してしまうと、次の職場でツラい思いをする原因に…。
目的なく転職すると次の職場で新たな不満が出て、また転職を検討することになるので、今の職場にとどまる方がマシです。
なんとなくの転職は本当に危険だよ
給与だけを気にしている
給与だけを基準に、職場を選ぶのは本当に危険です。
特に多いのが高い給与に惹かれて転職したものの、仕事のやりがいがない・職場環境が最悪だったというケース…。
人生の多くの時間をさく仕事が、やりがいもなく最悪な環境だとムダに時間と精神を浪費するだけになっちゃいます。
お金と、やりがいや環境のバランスを考えないと失敗するよ
転職先のリサーチ不足
転職先のことを何も知らずに、リサーチ不足のままに転職してしまうのは危険すぎます。
HPや求人票だけでは分からないことも多いので、施設見学などで自分の目でしっかりと情報収集はしておきたいところ。
- サービス残業の有無
- 有給をしっかり消化できるか
- リハ科内の研修制度が充実しているか
- 職場の雰囲気はどうか
- 人間関係は良好か
- 毎年、退職者が出ていないか
上記のような表面には出てこない情報を、しっかりと自分の目・耳で確認しておくことがミスマッチを防ぎ、転職を失敗させないコツです。
ぶっちゃけ面倒だけど、徹底的なリサーチは大切だよ
求人票だけに頼らず、病院見学で職場のリアルな雰囲気や空気感を感じることは重要です。
病院見学で見ておくべきポイントや質問は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
転職を急ぎすぎる
転職することが目的になって、しっかりと考えずに急いで転職してしまう人は間違いなく失敗します。
転職は人生の大きな決断。なので、リサーチを徹底的にして時間を掛けて選ぶのが鉄則です。
とりあえず転職したいと急ぐ気持ちは、必ず失敗をもたらします。しっかりとした計画と時間をかけるようにしましょう!
退職理由が感情的
職場の先輩が嫌い、同僚とソリが合わないからと感情的に退職を決めて、転職をするのは危険すぎます。
感情的な気持ちで勢いに任せて退職してしまうのは、必ず次の職場でもまた同じ問題にぶち当たります。
感情だけで行動するのではなく、次の職場に何を求めるのかを明確にしていくのが大切です。
一度、冷静になって考えてみよう
理学療法士が転職で失敗しないために気をつける3つのポイント
理学療法士が転職で失敗しないためにするべきことは以下の3つです。
それぞれ解説していきます。
しっかり自己分析する
転職においてまず大事なのが、しっかりとした自己分析ができているかです。
自己分析は、将来の分析と現状の分析をしておくと良いでしょう!
将来の分析
- 今後どういった理学療法士になりたいか
- そのために自分に足りない要素は何か
- それは転職で解決できることか
現状の分析
- 今の職場の不満や退職する理由は何か
- それは現状では解決できるか
- 転職でないと解決できないか
上記のように現状と今後の課題をしっかりと分析して、そのために転職が手段としてアリと判断できたら転職するのが失敗しないコツです。
分析なく、なんとなくで転職を進めていくのはやめておきましょう。
時間は掛かるけど、書き出して整理してみよう
細かく情報収集を行う
転職先の情報は細かくリサーチしておくのがおすすめ。
具体的には以下の項目なんかをチェックしておくのがいいんじゃないでしょうか。
- サービス残業の有無
- 有給をしっかり消化できるか
- リハ科内の研修制度が充実しているか
- パワハラとかはないか
- 他部署のスタッフの協力体制はどうか
- 職員でやばい人はいないか
- 職場の雰囲気はどうか
- 人間関係は良好か
- 毎年、退職者が出ていないか
もし転職先に知人がいれば、必ず話を聞いておきましょう!
知人がいなくても、リハビリ向け転職サイトではこのあたりの内部事情なんかも詳しく教えてくれるので、担当者にリサーチしてみるのがおすすめ。
無料で利用できるサービスなので、登録だけでもしておくのが賢明です。
理学療法士におすすめの転職サイトは、こちらの記事でくわしく紹介しています。
もちろん第三者から話を聞くだけじゃなく、施設見学などで自分の目・耳でしっかりと確認するのが後悔しないポイントです。
リサーチはやりすぎて困ることはないから徹底的に!
条件を明確に決める
転職に求める条件は、しっかりと決めておくのがポイントです。
条件があいまいだと、後々で「〇〇もちゃんと決めておけば良かった…」と後悔する点になりますし、それきっかけでまた転職…ということにもなりかねません。
条件をガチガチに決めすぎるとそれはそれで大変ですが、ある程度の許容範囲をもちつつ決めておきましょう!
適当に決めてしまうと後悔するよ
理学療法士が転職で、失敗確率を下げるには転職サイトを活用すべし
ひとりで転職活動をすることもOKですが、失敗確率を少しでも下げたいなら転職サイトを活用するのをおすすめします。
その理由は以下のとおり。
- 条件にあった求人を提案してくれる
- 内部情報にも精通している
- 担当者と話すことで自己分析ができる
- 無料で利用できる
転職サイトは担当者がついてくれて、転職について話しているうちに自然と自己分析ができたり、転職の目的が明確になるというメリットがあります。
自分ひとりで頭の中だけで考えていても、転職の目的や今後のビジョンが明確にならない人は、転職サイトを活用してみるといいんじゃないでしょうか。
好条件かつサポート体制の良い転職サイトは下記の5つです。
詳しくは、【最新版】理学療法士おすすめ転職サイトランキング7選!現役PTが厳選で紹介しています。
転職で失敗する理学療法士の特徴まとめ
この記事では、「転職で失敗する理学療法士の特徴7選!成功するための方法も解説」について書きました。
転職で失敗してしまう理学療法士の特徴は下記の5つです。
上記に当てはまっていると転職で失敗してしまうので注意しましょう!
ちなみに転職の失敗確率を下げるには、転職サイトを活用するのをおすすめします。
詳しくは、【最新版】理学療法士おすすめ転職サイトランキング7選!現役PTが厳選で紹介しています。
ぜひ転職を成功させてね!
今回は以上です。