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作業療法士って大変で、なんだか疲れちゃった…
今後どうしていったら良いんだろう?
今回はこんな悩みを解決していきます。
作業療法士の仕事って大変…。
臨床をして、会議や資料作成、先輩からのフィードバック(後輩への指導)、職場の人間関係やトラブルなど、ストレスの溜まることが多く疲れちゃいますよね。
でもせっかく頑張って取得した国家資格だし辞めるのも嫌という人も多いんじゃないでしょうか?
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確かに辞めたくはないけど、どうして良いか分からない
そこで本記事では、多くの作業療法士が疲れてしまう原因や、疲れた時の対処法を紹介していきます。
今、作業療法士として働いていて、『疲れているけど、今後どうしたらいいのか分からない』と悩んでいる方の悩みを解決する記事になっています。
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ゆうき
- 総合病院で働く12年目OT
- OT科主任
- 整形クリニックで勤務経験あり
- 肩・脊柱疾患が得意
作業療法士が仕事に疲れてしまう原因
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精神的に疲れてしまう原因は人それぞれですが、ここでは特に多い原因を紹介していきます。
それぞれ解説していきます。
患者がよくならない
作業療法士としてリハビリに従事する中で、患者さんの機能回復・ADL向上がうまくいかないことは多々あります。
頑張って評価して介入しても結果が出ない日が続くと、患者さんへの申し訳なさや自分への不甲斐なさで落ち込む一方…。
作業療法士として結果が出ないと、精神的に疲れてしまう大きな原因になってしまいます。
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バリバリ結果を出してる先輩や同僚をみると、余計と凹むよね
患者(その家族)とのコミュニケーション
作業療法士として働く以上、患者やその家族とのコミュニケーションは避けて通れないです。
良い人もいれば、攻撃的な人や横柄な人、言質をとる人などなど…
コミュニケーションがうまく取れなかったり、心ない言葉を掛けられたりすると病んでしまいますよね。
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患者からの何気ない一言で傷つくんだよね
業務量が多い
作業療法士って、リハビリ以外の仕事が地味に多いですよね。
- 担当者会議の準備
- 部署内の勉強会の資料作成
- 自助具の作成
- 総合実施計画書の作成
- サマリー作成
- 学生/新人指導
- 他職種とのディスカッション
ざっと挙げただけでもこれだけあるので、とてもじゃないけど業務時間内で終わるはずがありません。
どうしても業務後や休日に業務をこなさいなといけなく、このリハビリ以外の業務の多さも心身をすり減らす原因になってしまいます。
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しかも残業代が出ないこともザラだし…
職場の人間関係
どこの職場でも人間関係はストレスの原因になりますよね。
指導という名のパワハラをする上司・先輩だったり、同僚とのいざこざだったり、他職種との意見のすれ違いによる関係の悪化など…。
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PTや看護師と患者さんの方向性で揉めて、詰められることも多いよね
やりがいを感じられない
リハビリ職は、内的動機付けの「やりがい」が仕事を続けていけるかの大きなポイントです。
中枢が見たいのに整形疾患がメインの病院だったり、患者の生活を考えたリハビリがしたいのに機能を優先するリハ科の方針だったりすると、やりがいを見出せず疲れてしまいます。
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確かにやりがいがないと、仕事が辛いよね
では、次から作業療法士の仕事に疲れた時はどうするのが良いのか、その対処法を見ていきましょう!
作業療法士の仕事に疲れた時の対処法
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作業療法士に疲れたあなたへ、仕事を辞める前に試して欲しい対処法を紹介していきます
それぞれ解説していきます。
休む時間を確保する
疲れてしまった心と体をリセットする意味でも、まずは休む時間をしっかりと確保するのが大切です。
家でゆっくりするなり、趣味をしたり、旅行に出掛けたりと一旦仕事と距離を置き、できれば忘れることでかなりリフレッシュできます。
固定の休みだけでなく、有給休暇などで意識的に休むがおすすめ!
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一旦、仕事から離れてリセットしよう
他人との比較をやめる
臨床をしていると、どうしても同期や先輩・後輩なんかと、どっちの担当の患者が良くなっているなどを比較しがち。
とはいえ、全く同じ状態の患者はいないですし、バックグラウンドも全然違いますよね。
「あの人はめっちゃ結果出してるのに…」と比べず、目の前の患者さんに向き合い、自分のできることを粛々とこなしていけばOK。
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比べるのは他人とじゃなく、過去の自分からどう成長できたか!
患者の全てを背負い込まない
作業療法士に限らず医療従事者は、良くならない患者の状態を自分のせいにしてしまう傾向にある人が多いです。
患者さんのためにという気持ちは大切ですが、全てを背負い込むような覚悟まで持って介入する必要はないと思います。
全てを自分のせいにしてしまうと、医療の世界ではとてもじゃないけどメンタルが持ちません。
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ただ自分のベストを尽くす!これだけで良いんじゃないでしょうか
部署を異動してもらう
働く環境、日々関わる人はストレスに大きく関係してきます。
もしかしたら疲れてしまう原因は、今の部署があわないだけかも知れません。
もし病院内にいくつかの部署があったり、グループ内で別の施設があるなあるなら異動をお願いしてもらうのも手です。
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環境が変わるだけで仕事が楽になる可能性はあるよ
職場を変える
今の職場が辛く、どれだけ自分で努力しても状況が変わらないなら、職場を変えるのもひとつの選択肢です。
実際、筆者も前職場ではやりがいを見出せずに疲れきっていましたが、今の職場に移ってやりがいを持って楽しく働けています。
転職するにはとてもエネルギーがいりますが、今の状況を大きく変えるには最良の手段です。
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環境が変われば、疲れた気持ちもリセットできるよ
次の職場を見つけるには、ひとりで探したり知人に紹介してもらうのも良いですが、転職サイトも併用していくのが効率的でおすすめです。
まずはどんな職場があるかチェックするところからはじめてみましょう。
実際に使って良かった作業療法士向け転職サイトは、こちらの記事で紹介しています。
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まとめ:作業療法士に疲れても、辞める前に対策をしよう
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本記事では、多くの作業療法士が疲れてしまう原因や疲れた時の対処法を紹介していきました。
多くの作業療法士が疲れてしまう原因は主に以下の5点。
特に患者との関わりで悩み疲れてしまう人が多い傾向です。
作業療法士に疲れてしまっても、辞める前には以下の対処法をぜひ試してほしい!
もし上記の対処法を試してみて、それでも作業療法士に疲れたと感じるなら、その時は辞める選択もありです。
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まず守るべきは自分だよ
今回は以上です。