作業療法士として働きはじめてまだ1年目。
仕事が辛くて毎日辛いけど、辞めても大丈夫?
本記事ではこんな悩みを解決していきます。
晴れて作業療法士となり希望を胸に入職したものの、思ったように上手くいかず悩んでいる人は多くいます。
特に1年目は作業療法のことだけでなく、人間関係や病院独自のルールなど覚えることも多く、ストレスが溜まりやすいですよね。
そんな中で辛い思いをして、1年目だけど辞めたいと感じることも多いんじゃないでしょうか。
僕も新人の頃はストレスで病院に行くのが辛かったな
先に結論を言っておくと、作業療法士1年目で仕事を辞めてもOKです。
なぜなら、これからの長い人生を考えた中で、心身を壊す前に一度リセットする方が得策だから。
本記事では、作業療法士1年目で辞めてもいい理由と辞める時の注意点について深掘りして解説していきます。
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ゆうき
- 総合病院で働く12年目OT
- OT科主任
- 整形クリニックで勤務経験あり
- 肩・脊柱疾患が得意
作業療法士1年目で辞めるのはあり!
結論を言うと、1年目で作業療法士を辞めるのはありです。
なぜなら、これからの長い人生を考えた中で、心身を壊す前に一度リセットする方が得策だから。
辛いを思いを抱えたまま、その仕事・職場にしがみついていても、何も良いことはないです。
無理しても上手くいかずに悪循環に陥るだけだよ
そのため転職なり、退職なりで一度リセットするのは賢い選択です。
大事なのは周りの評判や世間体よりも、自分の体と心です。
そういった意味でも、作業療法士1年目で辞めるのはありです。
作業療法士1年目で辞める時に注意すべきこと
作業療法士1年目で辞める時には、転職するにしても退職するにしても注意すべきことがあります。
それぞれのケースでの注意点を解説していきます。
転職する場合
今の職場・人間関係などが嫌で辞めて転職を考える時に注意すべきことは、履歴書の経歴にその事実が残ると言うこと。
このことは新たな職場で面接を受けるときに、多少なりともデメリットになり得ます。
- また退職するんじゃないか…
- 即戦力でなく新人教育が必要
- 職場に馴染まないかもしれない…
採用側としては、どうしても1年目での離職者はリスクが高いと感じてしまい採用を躊躇することはあり得ます。
採用側もリスクは負いたくないからね
対策としては、しっかりと離職の理由を明確にして採用側に伝えることが大事になります。
給与面や前職の不満などネガティブな理由は避けておくのが無難で、
- 自分にあった分野で学びたい
- 新たな職場で頑張りたい!
- 成長できる環境で
このように前向きにフレッシュさをアピールするのがコツです。
ちなみにリハビリ向け転職サイトを使えば、担当者が代わりに離職理由を施設側に伝えてくれるのでとても便利です。
転職サイトは、転職時には強い味方になってくれるので使わない手はありません。
なかでも、レバウェルリハビリは親身なサポートが魅力で、不安になりがちな1年目での転職の心強い味方になってくれるはずです。
レバウェルリハビリは紹介実績も抜群で、これまでにも多くの先輩OTが活用しています。
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レバウェルリハビリの評判は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
退職する場合
作業療法士を辞めて、そのまま退職するケースで気をつけるべきは以下の2点です。
- 今後の方向性を明確にしておく
- 生活費の確保しておく
退職後、一旦休むのか、期間を空けてまた作業療法士として頑張るのか、別の職種にチャレンジするのかを明確にしておくことは大切です。
また一旦休む場合にも生活費は必要なので、その期間を暮らせるだけの貯金があるか、生活の見通しを確認しておきましょう!
家族とも相談しておくと良いよ
作業療法士1年目で辞めても再スタートは可能
仕事や人間関係に悩んで辛くても、まだ社会人1年目。いくらでもやり直しはできます。
辛いを思いを抱えたまま、その仕事・職場にしがみついていても何も良いことはないです。
これからの長い人生を考えると、一時的な周りの評価や世間体を気にするよりも心身を壊す前に一度リセットする方が大切!
無理してとどまる必要はないよ
転職して職場を変えるなり、退職して一旦休んだり、違う分野で挑戦するのも良いでしょう。
40年近く続くワークライフを豊かにするためにも、1年目でも辞めてもいくらでも再スタートを切ることは可能です。
自分らしい働き方、職場を見つけよう!
今回は以上です。